榎の伐採
エノキの伐採作業がありました。
川沿いに植えられているのですが、枝が伸びすぎて川向こうの建物に当たるようになったため、剪定をしてほしい、とのご依頼です。
確かに大きくなって、川向こうの建物にまで枝が大きく張り出しています。
反対側も、かなり枝が伸びています。
今回の現場は、真下が川でしたので、切った枝を一端川に下ろすことに決め、水かさが少ない日を選んでの作業となりました。
枝を刻みながらロープで吊りおろす、吊り切りと呼ばれる方法での作業です。
木の枝をロープでくくり、枝を切った時に、枝が勢いよく落ちないようにします。
街中での作業でしたので、ものめずらしさもあってか、ご近所の方も見物に来られていました。
中には写真を撮られてる方もいらして、スタッフも少し緊張したかも?😌
水かさは少なかったとは言え、濡れて水分を吸った木は重くなるので大変でした。
川に下ろした枝を引き上げてトラックに積み込み、搬出します。
完成後がこちら⬇️⬇️⬇️
すっきりとしました。
エノキはどうしても横に広がる樹形になるため、建物が近くにあると管理が難しいようです。
ただ、木偏に夏と書くように、エノキ(榎)は夏に涼しげな木陰を作ってくれる木でもあり、生き物に人気のある木でもあります。(樹木ノートもご覧ください。「誕生日の木 8月23日」)
適切な管理の元、今後も地域の人達を楽しませてほしいものですね。