2015年6月10日 / 最終更新日時 : 2015年6月10日 sue33seibitai 木のあれこれ くり クリの花が咲く季節となりました。 クリと言えば「丹波(たんば)栗(ぐり)」ですが、天然のクリは丹波栗より実が小さく、シバグリ(柴栗)とよばれます。しかし小粒でも甘さは決して丹波栗に負けません。 秋の山歩きの楽しみの一 […]
2015年4月21日 / 最終更新日時 : 2015年4月21日 sue33seibitai 木のあれこれ ツバキ ツバキ(椿)はその名のとおり春を代表する樹木の一つで、正しくはヤブツバキとよばれます。 この仲間には東北地方のユキツバキや秋に咲くサザンカなども含まれます。 常緑で比較的に日陰や寒さに強く、 […]
2015年4月7日 / 最終更新日時 : 2015年4月7日 sue33seibitai 木のあれこれ 春の訪れ 春を告げる木の花といえば梅や桜またジンチョウゲが市街地や庭園では一般的ですが、 山里ではやはりコブシやヤブツバキ・・・ また低木の黄色い花をつけるレンギョウ、サンシュユ、ミツマタなどが私にはしっくりきます。 京都も街路樹 […]
2015年3月24日 / 最終更新日時 : 2015年3月24日 sue33seibitai 木のあれこれ 天然生スギ 京都の森林を見て一番驚いたことは、天然生の針葉樹それもスギがあることです。 それまで、スギは植えるもの、天然では屋久スギや秋田スギの一部ぐらいしかないと思っていました。 京都市の北部の山間地域には、峰床山(みねとこやま […]
2015年2月27日 / 最終更新日時 : 2015年2月27日 sue33seibitai 木のあれこれ 多様な樹木 1 <日本の樹木> 樹木はその環境に応じて様々な生活のスタイルをもっています。 今回はその環境についてマクロの面から気候を基本として考えてみましょう。 (日本の雨と雪) 日本列島は位置としてはユーラシア大陸の東部にあり、 […]
2015年1月24日 / 最終更新日時 : 2015年1月24日 sue33seibitai 木のあれこれ 種はだれがつくるのか③ ~風から虫へ 樹木の誕生の過程において、樹木がつける花はイチョウやスギ・ヒノキなど風が花粉を運び受粉して種を作る風媒花が主流でした。 その後昆虫が繁栄してくると目立った花をつける植物が多くなってきました。 雄花と雌花が大きくなり、昆虫 […]
2014年12月23日 / 最終更新日時 : 2014年12月23日 sue33seibitai 木のあれこれ 種はだれがつくるのか② ~花のいろいろ 前回はオスの木とメスの木があるイチョウの話をしましたが、植物には一本の木に雄花(おばな)と雌花(めばな)の両方を付ける仲間もいます。 「雌雄(しゆう)同株(どうしゅ)」と言ってみなさんが馴染みのある針葉樹のマツやスギ・ヒ […]
2014年12月15日 / 最終更新日時 : 2014年12月15日 sue33seibitai 木のあれこれ 種はだれがつくるのか① ~イチョウの話 イチョウの木が色づいて、銀杏(ぎんなん)が落ちる時となりました。 独特のにおいが苦手な方も多いようですが、食べるととても美味しいですね。 私などは『茶碗蒸しに必ず入っていなければならない』とさえ思っています。 そんなぎん […]
2014年11月8日 / 最終更新日時 : 2014年11月8日 sue33seibitai 木のあれこれ どんぐりはどこへ 今年はクマの出没情報が早くから聞かれますが、クマは本来臆病で、夜行性であり、人家の近くやハイキングなどでもめったに出会うことはありません。私も2回しか会ったことはありません。 今年の秋は木の実などが不作なのでしょう […]
2014年10月24日 / 最終更新日時 : 2014年10月24日 sue33seibitai 木のあれこれ もみじ 朝夕めっきり寒くなってきましたが、冬の準備はどうですか。ストーブや炬燵を出したり、衣替えは終わりましたか。 人間以外の動物は冬に備えて、冬毛になったり、体に脂肪を蓄えたり、また冬眠の準備のため活動を低下させたり、どんぐり […]