プチ紅葉狩り
朝夕は肌寒さをおぼえるようになり、京都の秋も深まってまいりました。
いたるところで木の葉が美しい黄色や赤色に色づき、目を楽しませてくれます。
先日、永観堂~哲学の道~銀閣寺と散策しながら紅葉を楽しんできました。
こちらは永観堂。正式には禅林寺といい、浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院です。
「紅葉の永観堂」と言われるほど紅葉で有名で、シーズン中は夜間にライトアップされた特別拝観も行われています。
こちらは銀閣寺の展望台からの風景。中央少し下あたりの建物が銀閣です。
銀閣寺の正式名称は東山慈照寺。臨済宗相国寺派に属する禅寺で、室町幕府八代将軍足利義政公により建立されました。銀閣の前には錦鏡池があり、この池の周囲をぐるりと巡るように池泉回遊式庭園が形作られています。写真の右下あたりが波紋を砂で表現した銀沙灘(ぎんしゃだん)です。
永観堂、銀閣寺のある東山エリアは他にも紅葉も有名スポットがたくさんあり、この季節はたくさんの観光客でにぎわっています。
東山の他には、嵐山や高雄、貴船なども紅葉で有名ですが、京都にはあまり知られていない紅葉の名所もたくさんあります。
弊社から車で5分ほどのところにある吟松寺。知る人ぞ知る、紅葉の穴場スポットです。
背景となる鷲峯の青々としたスギとのコントラストが見事です。
右側が吟松寺です。幾層にも重なりあった紅葉が本当に綺麗です。
何より嬉しいのはゆっくり、静かに紅葉を楽しめることです😉
近くには光悦寺、源光庵、常照寺などの有名スポットもあって、お薦めです🍁
散らねども かねてぞ惜しき もみぢ葉は 今はかぎりの 色を見つれば
(古今和歌集 詠み人知らず)