先日、久しぶりに清水寺に行ってまいりました。
10年ぶり・・・イヤそれ以上でしょうか清水寺界隈は相変わらずの賑わいでした。


清水寺は東山の音羽山の中腹に建つ寺院で、創建は宝亀9年(778年)と伝えられています。
当初は「北観音寺」と呼ばれていましたが、境内にわき出る清水が観音信仰の黄金延命水として神聖化され、一般にも清めの水として「清水」が知られるようになり、後に名称を「清水寺」に改めたそうです。

一番の見所は「清水の舞台」で有名な本堂です。現在「平成の大修理」の真っ最中で、檜皮葺の屋根の葺き替えを行っており、本堂全体がシートですっぽり覆われていましたが、清水の舞台には立ち入ることができるようになっています。


もともとは観音様に、雅楽や能・狂言・歌舞伎・相撲などの芸能を奉納するための舞台として作られました。懸造り(かけづくり)という技法で建てられています。

懸造りとは、山の急な斜面や池や段差のある土地などに建物を建てるための建築技法で、床面を水平に保つために建物を長い柱で固定して床下を支えています。

建物を張り出して建てることを「懸け造る」と呼ぶことに由来しているそうです。
柱と梁を硬く組み合わせて固定した構造で、現代では「ラーメン構造」と呼ばれています。

山が多く平地が少ない日本ならではの建築技法で、外国ではほとんど見られないそうです。

釘を使わず、楔で固定して木を組み合わせて作られているそうで、先人たちの知恵と技術が詰まっていると言えます。

清水の舞台は、崖下からの高さが18mもあって、京都市内を一望することができます。

ちなみに、18mの高さとは4階建てのビルと同じぐらいの高さだそうです。

こちらは「清水寺」の名前の由来となった「音羽の滝」です。
本堂の下、音羽山の山腹からわき出ているこの水は「黄金水」「延命水」と呼ばれ、「清めの水」として尊ばれています。数千年前からわき出ていたと言われていますが、現在でも豊富な水量をたたえています。

本堂には、先日発表された今年の漢字も展示されていました。
平成最後の年が「災」というのも何だかな~という気はします
でも、本当に今年は災害が多かったですね。
来年はどんな年になるのでしょうか?