SAKURA2025
ソメイヨシノが満開になりました🌸🌸🌸
今年もちょこっとお花見です。
先ずは、恒例の(?)我が家の桜から。

今年も綺麗に咲いてくれました。
植えてから、25年ほどになりますが、毎年楽しませてくれます。

反対側から撮影。
たま~に観光客とおぼしき方が同じアングルで写真を撮っておられます😆
こんな場所の桜を見つけていただいて、申し訳ないようなこそばゆいような気がしています。

こちらは会社近くの川沿いに咲く桜です。お気に入りのスポットで、毎年見に来ています。
先日、お花見がてら天神川沿いを車で走っていた時のことです。
天神川にも桜がたくさん植えられていて、ちょうど満開で、桜の下をたくさんの方が散策されていました。
そんな光景を車の中からみていたのですが…
信号で止まった時のこと。
木の幹から直接花が咲いているのを見つけました。

上の写真のような感じで、幹からニョキッと花が咲いているのです。不思議な気がして調べてみると…
「胴吹き桜(どうぶきざくら)」と言うそうです。
歳をとった木、老木に見られる現象で、樹齢を重ね光合成をする力がだんだん衰えてくると、少しでも多くのエネルギー確保を図るために幹から直接花を咲かせるようになるそうです。
木の枝や幹には、芽生えないまま眠っている芽(休眠芽)があって、木のエネルギーが不足してピンチに陥った時、芽生えるそうです。根元から生えるのが「ひこばえ」、幹からでるものを「胴吹き」と呼びます。
桜の場合は、まず花が咲いて、それから葉が出てくるので、いきなり幹からニョキッと花が咲いてくるわけですね。
しかも、その花はその木の中で一番早く咲き、一番遅くまで咲き誇ると言われているそうです。
胴吹き桜が咲くということは…
その木の寿命が近づいてきているということなのかもしれません💦
が、老いて本来の活動ができなくなったとしても、違う形で花を咲かせる、その姿は逆に生命力に溢れているように思えます。
もうひと頑張りしなきゃね!
そう思わせてくれる今年のサクラです。
