呼ばれた?参拝

先日の休日のこと。
お気に入りの洋食屋さんでランチを楽しむはずが、思いがけず素晴らしい「気」をいただく一日になりました。

太秦にある、その洋食屋さんはご夫婦で営まれている小さなお店。いつも満員で、その日もしばらく待つことに。

「すぐそこの神社に行かれてみては?」というお店の方の言葉に、それならば…と向かってみることにしました。

「こんなところに神社があったのね」
「地元の氏神さまなのかな?」
「時間つぶしにはちょうどいいかも」
そんな軽い気持ちで足を運んだのですが…

鳥居をくぐった途端、その空気の違いに驚きました。

こぢんまりとした小さな神社なのに、奥に大きな空間が広がってるような気がしました。

フト横に目をやると、小さな立て看板があり、それを見て、今自分が訪れている神社が『木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)通称:蚕ノ社』だと知りました。

木嶋坐天照御魂神社

太秦にある秦氏とゆかりがあるとされる神社。境内には養蚕・機織・染色技術の中心地としての養蚕神社があるため「蚕の社」といわれている。また「元糺の池」と称される神泉があり、古くから祈雨の神として信仰され、夏の土用の丑の日に手足を浸すと諸病によいとされている。現在は神泉の池は枯渇しているが、行事のある時は地下水を汲み上げ池に水を流している。境内には珍しい三柱鳥居がある。

境内の奥に広がる森… 圧倒的な存在感を放つ巨木(クスノキ)たち。

土の上に隆起したクスノキの根っこは、もはや「幹」と呼べるほどの力強さで大地を掴んでいます。

「ここは神様の領域なんだ」と肌で感じるような、厳かな静寂がそこにはありました。

有名な「三柱鳥居」の前に立つと、3本の柱が描く正三角形から、不思議と「調和」という言葉が心に浮かんできました。

あまりの神々しさに、「写真を撮るのは失礼かな」とスマホを仕舞い、ただただ深く呼吸をして、その場所の「気」をたっぷりいただいてきました。

お願いごとをするなんてとんでもない、ただ「お邪魔しています」とご挨拶をするだけで心が満たされる……そんな貴重な時間でした。

写真お借りしました 提供:photoAC

参拝を終えて境内を出た瞬間、まるで見計らったかのように「席が空きました」とお店から連絡が。まさにジャストタイミング!

神社で心を整えた後の食事は、いつも以上に体に染み渡る美味しさでした。

お店の方に言われなければ、訪れることはなかったであろう神社。
「呼ばれた」と言うと、大げさに聞こえるかもしれませんが、私にとってはその表現が一番しっくりきます😊
後から振り返ると、全てが自然につながっていたように思えるからです。

皆さんも、ふとした瞬間に導かれる場所があれば、ぜひ五感でその空気を感じてみてください。

 

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