春の風景①
GWも終わり普段通りの日常が戻ってきました。
皆様はどんなGWを過ごされましたか?
前半は良いお天気が続いたので、行楽に行かれた方も多かったのではないでしょうか?
京都の観光地もたくさんの人で賑わっていました。円安の影響もあるのか、外国人の観光客がものすごく多かったように思います。車で信号待ちをしていた時、バス停にズラッと列をなしてバスを待っている観光客を見ていたのですが、ここはどこ?と思えるぐらい外国の方達ばかりでした。
そんな光景が京都だけでなく、日本全国で見られたようですね。観光地の方も、そういうお客様に合わせて、どんどん変わっていっているように思います。それはそれで良いのかもしれませんが、個人的には、日本全国どこに行っても同じような光景しか見られないのはつまらないなぁ~とは思ってしまいます😭😭
さて、GWの間にも、庭の植物たちはグングン成長してくれていました。
植えて2年目のビワの木。実はこの冬に白い花をたくさんつけてくれて、結実するのを楽しみにしていたのですが...
なんと花を全部食べられてしまいました。犯人はわかりませんが…ビワだけでなく他にも新芽を食べられていた樹木があったので、もしかしたら鹿かも?と思っています。人の気配のある庭にまで入ってくるか…とも思うのですが、裏が山なので、可能性は無きにしも非ずです💦
そんなわけで、枯れてしまうのではないかと心配していたビワの木だったのですが、新芽が出てきてくれてホッとしました。
上の写真の白っぽく写っている部分が新芽です。
獣害と言えば…
我が家の近くでは、猪は時々見かけます。
お母さんに必死でついて行くうり坊の姿はとても可愛らしいですが…
数年前、家の前の小さな植え込みにあった紫蘭の地下球を、掘り返して食べられてしまい、全滅させられたことがありました。
放置状態の紫蘭でしたが、毎年健気に(?)咲いてくれるのが愛おしく、亡き姑がよく切り花にして飾っていた思い出もあったので、全部食べられた時は結構ショックを受けました。
が…今年、別の場所に紫蘭が咲いているのを見つけました。
その場所には紫蘭は植えてなかったので、種が飛んできたのでしょうか…
近くにあるヒメオウギズイセンの葉が伸び繁っていたので、紫蘭の花が咲くまで全く気がつきませんでした。
見つけた時は本当に嬉しく思わず声が出てしまいました。大事に見守っていきたいと思います。
見守っている花をもう一つ😆
数年前のブログにも書いたのですが…
今年も無事に😄スノーフレークが咲いてくれました。
春の訪れ
今年は日当たりが良い所に植木鉢を移動したせいか、例年になくたくさん花を咲かせてくれました。
そして…花後のこと…
たくさんの種をつけていました。
スノーフレークは球根から成長する花だと思っていたのでビックリしました。
なんとなく漠然と、植物には「種から育つもの」と「球根から育つもの」の2種類あると考えていたからです。
が、それは大きな間違いで、球根植物にも種はできるそうです。
検索すると、
『球根は、チューリップ・ヒヤシンス・ダリア・ユリ・クロッカスなどに代表される。球根で子孫を残すため、栄養繁殖とも呼ばれる。球根植物は、原産地が乾燥地域にあることが多く成長に必要な水分が不足するため、花を咲かせた後は地上に出ている部分は枯らし、次の年に備えて地中にある球根に栄養分を蓄える働きをする。球根植物は、親球根のそばに子球根を作るが数は多くない。この子球根を株分けして増やしていくのである。ただ、球根植物も種子ができる。種子から植え、球根が形成され、やがて発芽しても、球根に十分な栄養が蓄えられるまで花が咲かないため、花をつけるために数年を要する。そのため、近年では品種改良が進められ、球根しかできない植物が作り出され、店頭でも球根で売られるようになっている。』
『種は、アサガオなどに代表される。種で子孫を残すため、種子繁殖とも呼ばれる。種子を残したあと、植物本体は枯れていくが、種子に発芽に必要な栄養分が残されているので、やがて地面に埋もれ、地中で養分を蓄えながら、発芽のタイミングを待つ。発芽~開花~種子というサイクルが球根に比べて短く、一年草が多い。』
ということでした。
よくよく考えてみると、花が咲いて受粉した後に種ができるのは当たり前と言えば当たり前のことですね。
球根はいわばクローン、種は子孫といったところでしょうか。
長い間、生きておりますが😂
まだまだ知らないことばかりで、ワクワクしてきます。