レモンの結実
久しぶりの更新となりました。
前回の更新から5ヶ月ほどですが、この間、京都森林整備隊を取り巻く環境も様々に変わりました。
なるべくしてなった…と思えることもあれば、こんなはずではなかった、と感じることもあり…
気持ちを切り替えるのが少し大変な日々でもありました。
が、そんな人間の喜怒哀楽の感情などお構いなく、自然は粛々とその営みを続けてくれています。
春ごろに、今年もレモンの花が咲いたとお知らせしましたが、今年は3つの花が結実しました。
昨年は2ヶ月ほどで自然落下してしまったので、今年はどうなることかと心配していましたが、元気に育ってくれました。
〈8月26日撮影〉
その後も少しずつ大きくなり、10月の終わり頃からだんだんと色づいてきました。
そうなると、今度はいつ収穫したらいいのかわからなくなり😆
調べてみると、直径が6cmを超えて、ほんのり黄色くなって来た頃が良いと書かれてあったので、11月3日、思い切って1個だけ収穫してみました。
収穫してから追熟した方が良い、とも書いてあったので、そのまま保管して10日間…
ドキドキしながら思い切ってカットしてみました。
当たり前ですが… ちゃんとレモンでした😂
独特の爽やかな香りもちゃんとしています。
ものすごく嬉しかったし、ものすごく不思議な気もしました。
自然って、やっぱりすごいなぁ…と。
レモンは比較的育てやすい果樹とは言われていますが、ほとんどほったらかしで(観察だけはしていたものの💦)こんなに早く収穫できるとは正直思っていなかったので、感謝の気持ちで一杯になりました。
残った2個の果実も近いうちに収穫しようと思っています。
また楽しみが1つ増えました😄
”自分が生きている世界は自分の種まきによって生み出されている” と言います。
上手くいかない、思った通りにならない時は、自分の種まきを変えるしかないのかもしれません。
There are far better things ahead than any we leave behind.
(過去においてきたものより、はるかに良いものがこれから先にある)
私の大好きなC.S.ルイスの言葉です。