誕生日の木 10月18日

10月18日の誕生日の木は「ズミ」です。

ズミ(酸実)・・・北海道から九州までの広い範囲に自生するバラ科リンゴ属の落葉樹。
学名・・・Malus toringo sieboldii 

山地の湿地周辺などに生え、寒冷地に多く見られます。
広範囲に分布するため、各地で様々な呼び名があり、コナシ(小梨) コリンゴ(小林檎) ミツバカイドウ(三葉海棠)など。青森や岩手ではサナシ(山梨)とも呼ばれているそうです。学名のMalusはギリシャ語でリンゴを意味するMalonに因んでいます。

特に関東や中部地方の高原でよく見かけられ、上高地の小梨平はズミの木が多いことが名前の由来だそうです。

葉は有柄で互生し、狭楕円形から長楕円形で縁に鋸歯があります。短い枝に束になってつくことが多く、3~5つに裂ける葉と、裂けない葉が混じり、変異が見られることが特徴です。

 

幹は灰褐色で、茎にいぼ状の小さい皮目があります。
若枝は初め毛がありますが、のちに無毛となり、小枝は刺状になることがあるそうです。

花期は5-6月。直径2~3cmの小花を枝いっぱいに咲かせます。ピンク色のつぼみが、開くに従って薄ピンクから白へと徐々に変化していきます。

花期は短く、3日で散ると言われているそうです。優しい甘い香りがします。
花言葉は「追憶」。

果実は球形で無毛。直径6-10mで赤色に熟します。

写真提供//北の大地の贈り物 photo by (C) RARURU

ズミの実は酸味が強いそうですが、霜がおりるころになれば多少の甘さが出てくるそうです。
生食のほかジャムや果実酒に用いることができるそうです。

ズミという名前の由来ですが、「染み」で樹皮が黄色い染料として用いられたからだそうです。今でもミョウバンなどを加えると黄色の絵の具を作ることができるのだとか。また、その実が酸っぱいことから「酸実」という漢字があてられたのだとも言われています。

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