四季・彩りの森 復活プロジェクト
『三山の魅力再発見!出会いでつなぐ、京都三山の森の再生&景観づくり
第3回 四季・彩りの森づくり』
京都市、公益財団法人京都市森林文化協会、京都伝統文化の森推進協議会 共催の植樹イベントのお手伝いがありました。
ナラ枯れ被害跡地の復旧対策事業として行なわれている「四季・彩りの森復活プロジェクト」の一環としての植樹イベントも、今年で3回目となりました。
今年は京都市市長 門川大作氏も参加され、京都市左京区鹿ケ谷のナラ枯れ被害の跡地に、150本の苗木を植樹しました。
あいにくの曇り空でしたが、幸い最後まで雨が降ることなく、作業ができました。
ナラ枯れ被害の跡地に植えた苗木が、今度は鹿に食べられないように、ネットを設置して、その中に植樹してもらいました。
今回は、イロハモミジ・ケヤキ・ヤマザクラなど16種類の苗木を植樹しました。
苗木は地域性苗木を使用しています。
地域性苗木とは、その地域に自生する樹木から採取された種子又は稚樹により育てられた苗木のことです。採種場所や採種日時など、その履歴が確かな苗木を指します。
遺伝的多様性、地域生態系の保全の観点から、地域性苗木の使用が森づくりには必要不可欠だとされています。
再び、緑豊かな健全な森となりますように・・・
今後も関わっていけたら、と願っています。
参加者のみなさま、本当にお疲れさまでした。