ふれあいの森活動報告
5月14日 京銀ふれあいの森にて巣箱観察会と整備活動(除伐)が開催されました。
まず、巣箱観察会の方ですが・・・
日本野鳥の会 京都支部 梶田 学先生の指導のもと、昨年11月に設置した巣箱を観察しました。
そっと巣箱のフタをあけて見ていきます。
どんな感じになっているのかな・・・
巣箱の中を取り出してみました。
ミズゴケや綿毛状の食物繊維等で作られています。
梶田先生のお話では、ヤマガラの巣であろう、とのことでした。
無事に巣立っていったようですね。
整備活動の方も、34名の方々と共に除伐を行いました。
当日はお天気もよく…と言うよりは暑いぐらいの陽気で、皆さん汗をかきながら頑張ってくださいました。
本当にお疲れさまでした。
ふれあいの森 整備活動も今回で31回目となりました。
皆さんの努力の甲斐もあって、今、京銀ふれあいの森ではオオタカの営巣が確認されています。
里山の食物連鎖の頂点に立つオオタカ等の猛禽類が生息している…ということは、その里山の生態系の豊かさを象徴しているとも言えます。
今後も、整備活動を通じて、この豊かな森を次の世代につないでいきたいものですね。