誕生日の木  6月21日

6月21日の誕生日の木はヤマモモです。

日本や中国からインドにかけて自生するヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹。
学名はMorella rubra   英名はRed bayberry です。
和名の由来は、山に生えモモのような果実をつけることから、ですが、バラ科の桃とは無縁です。
別名として、山桜桃、楊梅、火実などがあり、古代から和歌などにも詠まれています。

大きくなると20~25mほどと高く成長し、直径が1mに及ぶものもあります。

幹は灰白色で、皮目は楕円形をしています。
樹皮を乾燥させたものは「楊梅皮(ようばいひ)」と呼ばれ、漢方では解毒や止血、下痢止めなどに用いられるそうです。また、タンニンを含むので草木染にも使われています。(褐色の原料になるそうです。)

雌雄異株で、花期は3~4月ごろ。

雄花

雌花

花言葉・・・「教訓」「一途」「ただ一人を愛す」

6~7月に黒赤色の果実を結びますが、ちょうど梅雨の時期と重なり、雨にあたると痛みやすいことから、なかなか市場に出回ることがなく「幻の果実」と呼ばれているそうです。

アントシアニンなどのポリフェノールも含まれていて、ビタミンやミネラルのバランスが良いですが最も多いのがカリウムであると言われています。
抗酸化作用、抗アレルギー作用があると言われ花粉症やアトピーなどの症状改善にも良くその他にも消化を良くし、整腸作用もあるそうです。

 

 玉ほこの 道行く人に ことつてて
          楊梅(ヤマモモ)おくれ 白川の人
                          (藤原定家)

神戸近在(白川)から、かつてこの地方で産出される楊梅(ヤマモモ)を禁裏(京都御所)に献上していたことから歌われたものです。
ヤマモモの「モモ」は「百々」に通ずるため、百歳の長寿を祝うために献上されたものと考えられています。

複数の県や市・町でシンボルツリーに指定されていることからも、昔から親しまれていた樹木であることが伺えます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

誕生日の木  6月20日

次の記事

誕生日の木  6月22日