誕生日の木 8月17日
8月17日の誕生日の木は サルスベリです。
夏の花といえば「向日葵」や「朝顔」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、別名「百日紅(ヒャクジツコウ)」の名のとおり、サルスベリも初夏から秋まで長い間楽しませてくれる、夏を代表する花木です。
京都では、庭木として植えられていることが多いようで、この時期、行く先々で鮮やかな紅色や白色のサルスベリが楽しめます。
サルスベリ(猿滑)・・・ミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木。
別名 百日紅(ヒャクジツコウ) 学名 Lagestroemia indica L. 英名 Crape myrtle
「サルスベリ」の和名は木肌の滑らかさに由来し、「百日紅」は花の特徴-花期の長さと花弁の色-を簡潔に示しています。
年をとった木ほどよく樹皮がはがれ、古いお寺や民家で見られる老木では、何かで磨いたように幹がテカテカ光っているのもあります。また、幹がくねくねとよく曲がることも特徴です。
葉は通常2対互生(コクサギ型葉序)で、右、右、左、左・・・と2対ずつ交互につきます。
花は紅の濃淡色または白色で、円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れています。
花言葉は「雄弁」「愛嬌」「あなたを信じる」
園芸好きだった義母が遺してくれた鉢の一つに、このサルスベリがありました。
春になって新芽は出るものの、一向に花をつけてくれません。
根詰まりをおこしているのかと、大きな鉢に植え替えたり、肥料をあげたりしたのですが、それでもやっぱり花をつけてくれず・・・地植えした方がいいのかどうか迷っているうちに枯らしてしまいました
何年も剪定をしなかったことがダメだったみたいです。
以来、夏が来てサルスベリを見る度に、枯らしてしまったサルスベリと義母に対して、申し訳なさやら後悔やらで、少し辛くなります。いつかリベンジしたいな~と思っています。
青天に咲きひろげゝり百日紅 正岡子規