誕生日の木 11月2日

11月2日の誕生日の木はガマズミです。


ガマズミ(莢蒁)は北海道~九州に分布するレンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木です。学名はViburmum dilatatum   別名 アラゲガマズミです。

5m以上の高木には育たず、自然に樹姿がまとまる扱いやすさから、公園や学校によく植樹されています。

 


樹皮は灰褐色。若い枝は灰緑色で、開出毛と小さい星状毛があります。

葉は対生し、幅の広い卵形ないし円形で、幅3~13cm、長さは6~14cmほど。縁には浅い鋸歯があります。
別名アラゲガマズミとあるように、葉や茎に毛が多く、特に脈上に多いのが特徴です。裏面には前面に細かい腺点があり、基部には大きい腺点が2~3個見られます。

 


5~6月に散房状の花序を開きます。花序は多数の小白花から成ります。
花序は5裂し、雄しべは5本です。ほんのり甘い、独特の香りがします。

花言葉は「結合」「私を無視しないで」「愛は強し」「恋の焦り」など。
可憐な花なのに、なんか誤解を招きかねない花言葉ですね  

秋に熟す実は、径7~10mmで野鳥が好んで食べるそうです。
できたての実は酸味が強いものの、晩秋になれば甘味が増すため人間も生食できるようになります。食べごろは表面に白い粉が吹いた頃。色合いが良いため漬物を赤く染めるための着色料や、果実酒にも使われています。

青森県三戸地方では、その昔、獲物を求めて一日中歩き回るマタギ(今で言う「猟師さん」)たちが、山中で食べるものがなくなるとガマズミを探し出して口にし、身体を休めたといいます。
そのためガマズミは山の神からの授かり物としてマタギたちから大切にされたと言われています。ガマズミの名は「神の実」に由来するとも伝えられているそうです。


がまずみの がくまじりなる実がつきて いざなわれくるあさあさの鳥
                             生方たつゑ

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