平成最後の桜

今年もちょこっとお花見です。

とは言え、今年はなんやかんやと忙しく、ゆっくり桜を愛でる余裕もなく、なんとか写真を数枚撮っただけです 😥 

 

元号が変わっても、何かが変わるわけではないのですが…

「1つの時代が終わる」という感覚はありますね。

「平成」という時代に桜を見るのもこれが最後なのだな…と思うと少し不思議な気がしました。

 

新元号「令和」は、日本最古の歌集「万葉集」の ”巻五 梅花の歌三十二首 并せて序” の序文、「初春の月にして、気淑く風ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。」から引用されました。

「令」と「和」の文字が入った一文は、初春の佳き月で、空気は清く澄みわたり、風はやわらかくそよいでいるという意味で、季節が春に向かおうとしているのどかで麗らかな様子が描かれています。

新元号「令和」に込めた意味について「悠久の歴史と香り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく、厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込めた」と首相官邸からの発表がありました。

「令和」がどのような時代になるか…
それは、私たち一人一人が作っていくものですね。
心新たに、前向きに、新しい時代を切り開いていきたいものです。

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