久方ぶりの更新となります。

毎年、この時期は工期の関係もあってバタバタと過ごすことが多くなります。
行く(1月)逃げる(2月)去る(3月)を実感する季節です。
(毎年同じことを書いている気もしますが…

そして、毎年、今頃になるとフト気づくのです。
Spring has come(春が来てるのね)と…


お彼岸のお墓参りに行ったお寺でアセビ(馬酔木)が咲いていました。

「清純な心」という花言葉がつくぐらい、鈴蘭のような可憐な可愛い花をたくさんつける樹木ですが、葉や茎に毒があることで知られています。
「馬酔木」という名前も、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前であるとされています。 

 

会社の近くでは、香りが良いことで有名なジンチョウゲ(沈丁花)も見事に咲き誇っていました。


そこかしこに春の気配が感じられ、なんとなくウキウキした気分になりますね。
桜が待ち遠しいです


さて、春は、出会いと別れの季節でもあります。

今朝、通勤途中に小学校の門に国旗が掲揚されているのを見て、「あぁ、今日は卒業式なんだな~」と思いました。
保護者として参列したのは、ずいぶん昔のことですが
小学校の6年間って、本当にびっくりするぐらいの成長ぶりで… 子供以上に感動し、号泣したことを思い出しました。

最近は小学校の卒業式に袴を着る児童が増えているそうで、賛否両論が巻き起こっているとか。
袴…と言えば、大学の卒業式に着るイメージでしたが、数年前、知人が子供さんの小学校卒業式に振袖を着せると聞いて、腰が抜けるほどビックリしたことがありました。
その時は「時代やな~」と感じたと共に、少し否定的な感情も抱きました。
小学校の卒業式は子供にとっても親にとっても1つの節目であり、一大イベントには違いないのですが、「そこまでする必要ある?」っていう気持ちが大きかったです
当事者である子供さん自身が振袖を着る事を望んでいるようにも思えず(着慣れていなければ動きにくいに違いなく、自分から着たいと言い出すとは思えなかった)親のエゴのようにも感じました。

今でも正直なところ否定的に見てしまう部分はあります。
ただ、【丹後ちりめんの産地である与謝野町で、町婦人会が「少しでも子供に着物に触れる機会を与えたい」と無償で女子児童に袴の貸し付けや着付けをしている】などというニュースを見ると、「それは素晴らしい!」と思ってしまいます。

和装は日本の伝統であり、それを後世に伝えていくためにも、子供の頃から和装に慣れ親しむのは良いことだと思うからです。


着物が「晴の日」だけにしか着ないものになってしまったのは、とても残念ですね。

ここ数十年、全く着物を着ていない人間が言ってはいけないことかもしれませんが

 

 

 

賛否両論の否定派の意見として、「経済的に着られない児童の心情を汲み取るべき」等が挙がっているそうですが、この意見にも「どうかな~」と思ってしまいます。

何を着ていようが自分は自分。堂々としていればいい。
それを教えるのが教育というものではないか…と思います。