正しさとは

今日で8月も終わりです。
木陰に入って感じる風には、少しずつ秋の気配が感じられるようにはなってきましたが…
まだまだ猛暑が続いています。昨日は京都府においても30名もの方が熱中症で搬送されたとのこと。
ただでさえ、この猛暑で体力が奪われていく上、コロナの対策のためのマスクが、熱を体内にこもらせる原因となり、それによって熱中症の危険が増すことも指摘されています。また、マスク着用中は口の中が加湿されるため、口の渇きを感じにくくなるので注意が必要です。定期的な給水を怠らないようにしないといけませんね。
もうしばらく暑さも続くようですので、皆様には、くれぐれも気をつけてお過ごしいただきたいと思います。

コロナ禍と向き合う生活が既に半年以上も続いています。
新しい生活様式にも少しずつ慣れてはきましたが、終わりがみえないことでイライラしたりストレスがたまってきている人も多いのではないでしょうか。
病気で職を辞する方に、「お疲れ様」という言葉すらかけようとしない姿を見ていて悲しい気持ちになりました。
正論ならば、更に叩くことは許されるのでしょうか?

いろいろな考えがあると思いますが、何が「正しい」かは人それぞれではないでしょうか。
対立しあっている人たち、それぞれの言い分を聞いてみると、どちらも「正しい」と思うこともよくある話です。
立場が変われば考えることも違って当然で、立ち位置によって「正しさ」も変わってしまうわけですね。

「正しさ」を求めていくと、自分にとっての「正しさ」を押しつけてしまいがちです。そうすると、逆に窮屈になって自分に制限をかけてしまうことになり、ますますイライラしてしまったりします💦

人は誰しも「正しさ」を追い求め、また自分が正しいと思わないと生きていけないものかもしれません。
が、「正しさ」は反対側にも存在する。
その視点は忘れないようにしないといけませんね。

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